日本にいる留学生の約20%が専門学校で勉強しています。専門学校に進学したい人は、よく読んでください。
専門学校 基礎知識(1)
期  間 たいてい2年ですが、1年や3年のコースもあります。
ビ  ザ

「留学ビザ」が取得できるのは、都道府県が「専修学校」と認めている学校の「専門課程(1年~)」です。ですからたいていの学校では「留学ビザ」が取れますが、認められていない学校やコース(夜間や短期など)、「各種学校」などでは、「留学ビザ」は出ません。受験を申し込む前に、調べるといいでしょう。

各種学校=学校教育に類した教育を行う学校。予備校や語学学校、自動車学校、洋裁学校、自動車学校、音楽学校などが代表的な例です。専門学校は1年間で800時間以上の授業がありますが、各種学校は680時間以上と、やや少ないです。

入  学 留学生を受け入れる(留学生のための特別試験をする)学校が多いですが、留学生を特別とは考えない学校(日本人と同じ試験をする)学校もあります。この場合、日本人と同じ基準で合格・不合格を決めるのがふつうです。
出  願

10月または11月から始まり、定員になるまで受け付けます。ただし、日本語学校での出席率が悪い(80%未満)場合、出願しても受け付けてもらえないことが多いです。もし出願できても、結局不合格になったり、学費の減免が受けられなかったりすることもあります。

★★出席率が悪くても出願できる学校は、あまりすすめられない場合があります。

試  験

たいてい、書類審査・作文・面接です。そのほか、日本語(中級レベル)や英語(基礎レベル)、数学(基礎レベル)、専門知識(基礎レベル)を出す学校もあります。

★★日本人と同じ試験を受験しなければならない学校もあります。
福祉、教育、医療、ペット、美容など

合  否

出席率が良く、書類に問題がなければ、合格に一歩近づきます。また、適性試験(デザインや建築の学校などで)があったり、コース変更(1年集中コース→2年コースなど)になったりする場合もあります。 

★★出席率がとても悪いのに合格する学校は、信用できない、よくない学校です。

*大学院(院生/研究生)の出願・受験は、6月~3月までいろいろある。
 
専門学校 基礎知識(2)
学  費 初 年度(1年生)は、たいてい80~130万円かかります(入学金含む)。しかし、授業料の減免(20~30%)などがある学校もあるので、60~70万円 で済む学校もあります。逆に、製菓・製パンなどは200万円程度かかることがあります。お金のことは早めに調べましょう。
★★ある菓子専門学校の例:実習費100万を含め、1年間で合計約210万
★★2年目は入学金がないので、その分、安くなります。
奨学金 だんだん増えていますが、奨学金制度のない学校が多いです。あったとしても、金額はそれほど多くありません。あまり期待しないほうがいいでしょう。
留学生の
ための
制度
「日本語講座」「専門科目の基礎講座」「入学前の準備講座」「補講」などはあまりしていません。しかし、最近「留学生センター」「留学生課」などのような窓口をもつ学校も増えています。
授業レベル

初めて勉強する人のための基礎授業から始まりますから、国で専門の仕事をしていた人は、最初は不満かもしれません。

★★高いレベルの学生のための「研究科」がある学校もあります。
例:日本電子専門学校 文化服装学院

授業時間 初めて勉強する人のための基礎授業から始まりますから、国で専門の仕事をしていた人は、最初は不満かもしれません。
授業時間 平 日(月~金)がほとんどで、土曜日の授業は少ないです。また、大学と違って選択授業はあまりなく、初めから決められています。なお、午前から午後3時ごろ まで授業をする学校が多いですが、午前(または午後)だけという学校もあります。→このような学校の学費は安くなっています。
 
学校見学会・説明会・体験入学
学校見学会・説明会
たいていの学校で、受け付けています。電話や郵便などでも申し込めます。

体験入学
参加を強くすすめます。学生は18~20歳が中心です。個性の豊かな、優秀な人、あまり真面目でない人など、いろいろな人がいます。是非、見学して、実際の授業の様子を感じとってください。