派遣会社の比較のポイントを教えて
 
  派遣会社はみなさんがよく知っている名前の会社から、小さな規模のものまで全国に約 43,000事業所(平成18年7月現在(社)日本人材派遣協会調べ)あると言われています。この中から派遣会社を探し出し、比較検討するのは結構たいへ ん。まわりの評判や評価も気になるところです。
人気のある派遣会社ばかりに目を奪われず、自分がどんな仕事をしたいのか、まずは比較するポイントを整理して派遣会社選びに役立てて下さい。
  【ポイント】
  どこで働くか
どんな仕事をするか
給与はいくらほしいか(派遣の多くが時給です)
どのくらいの期間働きたいのか
残業はOKかどうか
等・・・
  希望条件が整理できたら、その条件のお仕事がありそうな派遣会社を探しましょう。
 
会社の大きさ
規模の大きい派遣会社の場合、求人情報も多く営業エリアも広いため、希望する仕事が見つかる可能性も高いといえます。逆に中小の派遣会社の場合、会社の特徴を活かした職種を多く扱っていたり、派遣社員へのフォローが行き届いているなどのメリットがあります。
 
時給
規派遣会社によって同じ仕事でも時給の高さが違う場合があります。いろいろな派遣会社を見比べて希望に近い会社に登録しましょう。
 
仕事の特徴
関連会社や系列企業のある派遣会社は、その業種に関連した求人を多く持っています。自分のやりたい仕事を抱えている派遣会社はお仕事紹介につながる可能性が高いといえますので登録してみましょう。
 
研修制度
パソコン研修やマナー研修などの研修制度を設けている派遣会社も多くあります。常にスキルを向上させることで、希望の仕事を紹介してもらえる可能性が高くなるだけでなく、時給が上がる可能性もありますので、使える研修があればチェックしておきましょう。
 
福利厚生
保養所・エステなどの利用ができるほか、スタッフ相談室を完備している派遣会社もあり、派遣会社の特徴によっていろいろ。
   
複数の派遣会社に登録することも可能?
 
  もちろん可能です。
登録した派遣会社が必ずお仕事を紹介してくれるとは限りませんので、他にも気に入った派遣会社があれば登録しておきましょう。
ただし、登録した際には面談を行ったりコーディネーターとのやり取りが発生します。あまりたくさんの派遣会社に登録して、対応がおざなりになるようでしたら迷惑がかかりますので、本当に登録したい派遣会社をじっくりさがしましょう。

派遣登録での服装についてはQ&A「派遣登録会での服装は?」をご覧下さい。
   
派遣登録からお仕事開始までの流れを教えてください
 
  派遣でお仕事するにはまず派遣会社に登録をします。以下が派遣登録後の大まかな流れになります。派遣会社によっては多少異なる場合もありますので、不明な点はその都度確認しましょう。
 
登録からお仕事開始までの流れ
派遣会社に仮登録   派遣ネットで仮登録するか、直接電話します。
   
派遣会社で本登録   派遣会社から連絡があったら、指定の日時に訪問し、本登録を行います。
当日は、派遣会社ごとにキャリアシートへ経歴などの記入を求められます。その後、スキルテストや専門知識テストを行い、面談を行うのが通常の流れです。
自宅で経歴や希望条件をまとめておくと、当日の面談でスムーズに話ができるでしょう。
派遣登録の服装については次の「派遣登録会での服装は?」をご覧下さい。
   
お仕事紹介   希望条件に合ったお仕事がみつかると、派遣会社から連絡があります。
その際、仕事の内容等で気に入らない場合は断ることも可能です。断ったからといって対応が悪くなったりすることはありませんので、できるだけ希望条件に近いお仕事を紹介してもらうようにしましょう。
   
お仕事決定   仕事が決まれば派遣会社と雇用契約を結びます。時給や勤務時間などの就業条件の確認を行いましょう。
   
派遣先へ出勤   派遣先企業への初出勤は、一人で行く場合とコーディネーターが付き添う場合があります。一人で行く場合は、派遣先企業で直接指示を出す担当者にあいさつし、今後の仕事のやり方について説明を受けます。
   
派遣登録会での服装は?
 
  派遣会社へ登録に行く際、非常にラフな服装で来社する方もいるようですが、もちろんコーディネーターの印象はよくありません。仕事を紹介してもらうという気持ちを持てば、いいかげんな格好はできないはず。 就職試験で会社に面接に行くのと同じ感覚で訪問しましょう。派遣初日の服装も第一印象を意識してきちんとした服装で訪問しましょう。


【服装】
(1)そのまま派遣先に行くこともあるので、きちんとした服装で行きましょう。(スーツがベストです)
(2)髪は肩につくようなら1つに束ね、過度な茶髪はやめましょう。
(3)派手な色のネイルや香水のつけすぎはやめましょう。

【基本姿勢】
約束した時間よりも5分ほど早めに会場につくように地図などを準備して余裕を持って出かけましょう。
面談をやむを得ない事情でキャンセルする場合には、必ず派遣会社の担当者に電話連絡をいれましょう。日時の変更は可能な場合もありますので速やかに相談を。

【受け答え】
(1)相手の顔を見ながら笑顔で話しましょう。
(2)はきはきと相手に聞こえる声で受け答えしましょう。
派遣登録に履歴書・職務経歴書は必要?
 
  派遣会社によってまちまちです。
本登録前に派遣会社から当日の持ち物についての連絡がありますので、その際に確認しましょう。基本的には派遣会社でスキルシートを記入するケースが多いようですが、中には履歴書や職務経歴書の持参を求められることもあります。
書き方については、派遣社員の履歴書だからと簡略化したりせずに、これまで経験してきた仕事を詳細かつ分かりやすく記載し、アピールしましょう。

【履歴書】
(1)市販の用紙に黒か紺のボールペンか万年筆で丁寧に記入しましょう。
(2)誤字・脱字は厳禁です(修正ペンは使えません)
(3)写真は裏に氏名を記入の上、きちんと貼りましょう。
(4)印鑑は忘れずに。
(5)特定の業務に対しての長い経験がない場合はアルバイトは職歴には必要ありません。

【職務経歴書】
(1)「いつ、どこで、何を、どういった立場で行ってきたか」を簡潔明瞭に書きましょう。
(2)用紙は一般的にA4が基本で“読みやすさ”を前提に丁寧に書きましょう。
派遣登録でのスキルチェックって何?
 
  派遣社員はある技能を持って企業に派遣されることを特徴としているため、どのようなスキルを持っているかを派遣会社が把握する必要があります。スキルチェックはそのためのテストです。
スキルチェックは基礎学力テストや一般常識の筆記テスト、マークシートなどによる適性テストなど派遣会社によって異なります。
業務関連テストは職種に応じ、筆記による英訳・和訳・ワープロ実技、伝票処理実技などがあります。

希望する職種に対応した技能を持っていない場合でも、別の仕事に応用が効く場合や協調性や積極性を評価されてお仕事を紹介してもらえるケースもあります。テストといって堅くならず、リラックスして受けましょう。

   
派遣の仕事を紹介してもらう際の注意点は
 
  派遣会社から仕事を紹介されたら、下記の点を確認しておきましょう。


【紹介された仕事に関する確認事項】
(1)契約期間(スタート日、長期か短期か)
(2)就業時間と曜日
(3)勤務地最寄駅から就業場所までの時間
(4)具体的に担当する仕事の内容
(5)その他制服有無や禁煙オフィスか?
この他にも積極的に質問し、譲れない希望条件があれば話してみましょう。

【返事をする際の注意点】
不安な時や迷った場合には、何が懸念事項になっているか遠慮せずに相談してみましょう。また、断る際には具体的な理由を話すと次の紹介時、よりあなた向きのお仕事をチョイスしてくれるでしょう。

   
登録後、派遣会社からまったく連絡がありません
 
  派遣会社に登録した後一定の期間経過しても連絡がこない場合は派遣会社のコーディネーターに連絡し、その後の様子を確認してみましょう。希望条件と実際のスキルがかけ離れているために、お仕事を紹介できない場合もあります。
もう一度これまでの経験やスキルをおさらいし、条件を見直したり、足りないスキルを研修で補うなど積極的な行動も必要です。
まずは担当コーディネーターに相談し希望条件を整理しましょう。
   
派遣の悩み相談は誰にすればいいの?
 
  派遣社員の悩み相談については、その内容によって問い合わせ先が異なります。

■仕事の内容・進め方
実際の業務に関することは派遣先企業の上司に相談します。

■契約内容等に関すること
「契約内容と仕事が違う」「時給を上げてほしい」「仕事を辞めたい」「派遣先の上司にはどうしても言えない」などの派遣の悩みは、派遣元の担当者に相談します。