第6回 ~『電話をかける』編~
金: 私、J-Lifeカンパニーの金と申しますが、丸山様をお願いできますでしょうか。
丸山: はい、私です。
金: いつもお世話になっております。今、少しお時間よろしいでしょうか?①
丸山: はい、大丈夫です。
金: 今、次回の会議の資料を作成しているところなのですが、御社から会議にご参加される方を
教えていただけますでしょうか。
丸山: はい、弊社②からは私のほかに錦戸と渋谷③が参加させていただきます。
金: 「にしきど」様と「しぶたに」様は、どのような漢字ですか?④
丸山: 「にしきど」は「かねへんの錦」に「雨戸の戸」で、「しぶたに」は「渋谷区の渋谷」です。
金: ありがとうございます。それでは次回の会議もよろしくお願いいたします。
①電話での「今、お時間よろしいでしょうか?」はビジネスマナーの基本です。本題に入る前に必ず相手の都合を聞いてください。お客様は大事な会議の最中かもしれません。あなたの電話を迷惑と思ったら取引が中止になるかもしれませんよ。
②お客様の前では自分の会社のことを「当社」とか「弊社」とか言いますが、「弊社」のほうがよりていねいです。他社のことは「御社」「貴社」と呼びます。一般的には会話のときには「御社」、文書のこときは「貴社」がいいでしょう。
③日本では自社の人は身内と考え「さん」「様」の敬称はつけません。自分を下げて相手を上げる表現です。また社長、部長の役職名には「さん」「様」の意味も含まれていると考えますので、「御社の社長様」「貴社の部長殿」とはいいません。
④日本人の名前にはさまざまな漢字が使われます。同じ音でも漢字が違うことがありますので、しっかり聞きましょう。でも何度も聞き返すのは大変無礼です。人名にはある程度規則がありますので、たくさんの日本人に会って名前の漢字を覚えましょう。
☞ワンポイントアドバイス
電話でも笑顔は伝わります。明るい声で話しましょう。





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